ミス・ワールド・ジャパン2024グランプリは京大生の冨田キアナさん 3度目の挑戦で悲願の日本代表を掴む「ミス・ワールドというプラットフォームを使ってより多くのことを成し遂げたい」
世界的ミスコンテスト『ミス・ワールド2024世界大会』に出場する日本代表日本代表を選出する『ミス・ワールド・ジャパン2024日本大会』が2日、ヒューリックホール東京にて開催された。グランプリに選ばれたのは、京都大学大学院博士後期課程2年の冨田キアナさん(東京都/27歳)。2021年、2022年と2年連続で準ミス・ワールド日本代表に選ばれており、今年3度目の挑戦で悲願の栄冠を掴んだ。 【写真】堂々としたプレゼンテーションを見せるミス・ワールド2024日本代表・冨田キアナさん 大学では「気候変動による自然災害から命を守る研究」を行っている彼女。現在は芸能事務所にも所属しキャスターを経験するなど表現力をアップさせており、「Beauty with a Purpose」(目的ある美)部門のプレゼンテーションでは、その内容も伝え方もブラッシュアップしたところを見せていた。 グランプリ発表の瞬間は涙を見せ、準グランプリの3人と抱き合って喜んだ冨田さん。スピーチの時には笑顔を見せ「ちょっとホッとした気持ちもあります。私のミス・ワールドへの思いと目的・目標がついに日本代表として叶う時が来たと思ったからです」とその心情を明かした。 そして「ミス・ワールド日本代表としての重責を今とても感じています。私は何よりミス・ワールドのファミリーとともに人に想いを届け、より大きなことを成し遂げたいと思っております。もちろん私一人ではできませんので、このミス・ワールドというプラットフォームを使って、今後より一層たくさんのことを実現していけたらいいなと思っています」と意気込みを語った。
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