衆院選で共産党に投票依頼する文書と現金を14人に郵送か 元教員の70代女を書類送検
10月の衆院選で、大阪府内に住む14人に現金を郵送して特定政党への投票を呼びかけたとして、大阪府警が26日、公選法違反(買収申し込み、法定外文書頒布)の疑いで、府内在住の元教員の70代女を書類送検したことが捜査関係者への取材で分かった。関係者によると、女性は共産党の支援者という。 捜査関係者によると、女は今年10月の衆院選比例代表で、府内の有権者男女計14人に対し、共産党への投票を呼びかける内容の文書と、1人当たり1千~2千円(計2万7千円)を封筒に入れて郵送したとしている。 関係者によると、女は堺市の元教員で、14人は元同僚を含む知人だったという。