【流行語大賞】「やばい、かっこよすぎる俺」車いすテニス金メダル小田凱人の第一声/ノミネート
今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が5日、発表された。トップ10と大賞は、12月2日に発表される。 【イラスト】新語・流行語大賞大賞ノミネート一覧 ◆ ◆ ◆ 「やばい、かっこよすぎる俺」 今夏のパリ・パラリンピック車いすテニスで金メダルに輝いた小田凱人(ときと、18)が発した言葉。 パラリンピック初出場の小田は、決勝で好敵手のヒューエット(英国)とフルセットの激闘を繰り広げた。栄光をつかみ、テレビインタビューのカメラに近づいた状態で「やばい、かっこよすぎる俺」と第一声を放った。 ◆ ◆ ◆ 事務局では、今年の傾向を「2024年は1月に能登半島地震が発生し暗いニュースからのスタートとなったが、オリンピック、大谷選手の活躍、ダンス動画関連のヒットなど、話題は数多くみられた。流行語としては、小粒がそろったと思われる。また、『お金』にまつわる用語が数多く発生。責任をもたない風潮の世の中、光と闇が混在した年であり、嵐の前の静けさを感じさせる」としている。