荒川区長選で滝口氏が当選 20年ぶりの新区政へ
11月10日に投票が行われた東京・荒川区長選挙の開票が翌11日に行われ、無所属・新人の滝口学さん(54)が当選を果たしました。 5期20年を務めた西川区長が引退を表明したため新人3人が立候補した今回の荒川区長選は、元都民ファーストの会の都議会議員・滝口学さんが3万455票、自民党と公明党の推薦を受ける元区議会議員・町田高さんが2万7285票、共産党の推薦を受ける党地区委員長・茂木正道さんが6658票で、滝口さんが次点候補におよそ3000票差で制しました。 当選を決めた滝口さんは「私とこれまで接点がなかった人も区政を真剣に考え、内容を見て、私を選んでくれた人もたくさんいるのかなと。皆さんと一緒に新時代の荒川区をつくっていきたい」と語りました。 今回の荒川区長選の投票率は38.57%で、4年前の前回と比べ6.72ポイント上がりました。