8発大勝のチェルシーが首位…3戦全勝は森下龍矢所属のレギア・ワルシャワら6チーム【ECL第3節】
カンファレンスリーグ(ECL)・リーグフェーズ第3節が7日に各地で開催された。 今大会の優勝候補と目され、ここまで2連勝を飾っているチェルシーは、ホームで行われたノアー戦で怒涛のゴールラッシュを披露。12分にエンソ・フェルナンデスの蹴ったコーナーキックからトシン・アダラビオヨがヘディングシュートで均衡を破ると、マルク・グイウ、アクセル・ディサシ、ジョアン・フェリックス、ミハイロ・ムドリクらが次々とゴール。41分にJ・フェリックスのこの日2点目で、6点リードで前半を終えると、後半にはクリストファー・エンクンクが2ゴールを奪い、8-0と大勝。3連勝と好スタートを切った。 同じく2連勝と好スタートを切ったフィオレンティーナは、敵地でAPOEL FCに1-2で敗れ、今大会初黒星を喫している。一方で、ここまで1分1敗と未勝利が続いていたベティスは、ナタンとファンミのゴールにより、ホームでツェリェを2-1で撃破。3戦目にして待望の初勝利を飾った。 今節は5名の日本人選手が出場。ヘントはホームでオモニア・ニコシアを1-0で破ったが、同試合には、渡辺剛がセンターバックで、伊藤敦樹がインサイドハーフでフル出場。GKシュミット・ダニエルはベンチで試合終了のホイッスルを聞いた。ユールゴーデンに所属する小杉啓太は、左サイドバックとしてフル出場し、パナシナイコス戦の2-1での勝利に貢献している。 レギア・ワルシャワに所属する森下龍矢は、ホームでのディナモ・ミンスク戦にフル出場。60分にはボックス左からの折り返しでダメ押し弾をアシストするなど、チームを4-0での勝利へ導いた。ヘルシンキがオリンピア・リュブリャナに0-2で敗れた一戦には、84分からヘルシンキ所属の田中亜土夢が途中出場。ハーツはホームでハイデンハイムに0-2で敗北。ハーツ所属の小田裕太郎はメンバー外だった。 リーグフェーズ第3節の結果と順位表は下記の通り。なお、第4節は11月27日と28日に各地で開催される。