10月に“やらかした”日本代表が11月の連戦で勝点6がマストな理由【W杯アジア最終予選/コラム】
大混戦に巻き込まれないためにも
10月のオーストラリア戦、日本はホームゲーム、しかも一方的に攻め立てながら白星を掴めなかった(結果は1-1)。やらかした印象が強く、負けに等しいドローと言ってもさほど違和感はない。 【画像】インドネシア&中国戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介! 北中米ワールドカップのアジア最終予選の4試合を終えて3勝1分(勝点10)で首位に立つ日本も、11月のインドネシア戦(15日)、中国戦(19日)で勝点をひとつでも落とせば厳しい状況になる恐れがある。 日本が入ったグループCの順位表を見ると、2位のオーストラリア、3位のサウジアラビア、4位のバーレーンはいずれも勝点5で、5位のインドネシアと6位の中国はともに勝点3。2位以下は大混戦で予断を許さない状況だ。 余裕がありそうで実はそこまでない日本は11月の連戦で勝点6獲得がマストになるはず。ここで一気に差を広げ、「日本はやはり強い」と印象付けることができれば、今後の戦いが楽になるはずだからだ。 一方で1敗でもすれば他国に希望を与え、いずれ首位の座から陥落なんて未来もあるかもしれない。その意味で、11月の連戦は重要なのだ。 2位以下の大混戦に巻き込まれないためにも、日本はここで他国を一気に突き放したい。ここまで勝点10を獲得しているからといって、何も決まったわけではない。それを肝に銘じて戦うことは、森保一監督、そして選手たち自身が誰よりも理解しているはずだ。 文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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