【若松ボート(ミッドナイト)一般】ルーキー高井雄基が3節連続優出 初Vへ5枠から勝負
<14日・若松ボート・3日目> とこなめのフレッシュルーキーを務める高井雄基(28)=愛知・126期。準優11Rは1号艇の海野康志郎が勇み足に散る中、コンマ03に踏みとどまり2着で最後の優出切符を獲得。芦屋、桐生のルーキーシリーズに続いて3節連続優出を果たした。 【ボートレース】2025年度SG、プレミアムGⅠなどの開催日程【表】
「準優の1Mは(3号艇の)上平さんの圧(力)でちょっと行き過ぎてしまった。もう少し冷静に回れば良かったですね」。歴戦のベテランに気おされたとはいえ、取り返しの付かない失敗は回避できた。 先述の2優出については「エンジンが良かったので」と機力の良さを一番の要因に挙げたが、優出メンバーは末永和也、佐々木完太をはじめとする同世代トップクラスの実力者ばかり。そこに名を連ねたのだから、決して機力だけに頼った優出ではない。優勝戦は5号艇。「出足系でいい。微調整で行く」。展開があれば見逃さず、自身初Vを狙う。