ドラゴンズ 髙橋宏斗投手(22)新年の抱負 「現状に全く満足していない」狙うは開幕投手 新春ドラゴンズ訪問
■巨人・菅野との差を感じた後半戦 Q.最多勝も最後まで争いました。この点の意識はどうだったんでしょう。 ―いや僕も意識はしていましたし、取れるものなら取りたいと思っていましたけど、やっぱり後半戦の(巨人の)菅野さんと僕の戦い方の違いというか、結果の残し方の違いもそうですし、投球術っていうのが明らかに変わったので、やっぱりその差は3勝あったと思うんですけど僕の中ではもっと差が開いて感じましたね。 Q.投げ合ったりベンチから見ていたりして感じるものがありますか。 ―そうですね、やっぱり後半あれだけ(調子が)上がってくるピッチャーっていうのは本当にいないので、僕が評価するのもあれですけど、本当にすごいなと思いました。 Q.今シーズンはプレミア12で、日本代表のユニフォームも着ました。この経験はどう生きますか。 ―もうやっぱり最後、ああいう負け方をしてすごく悔しい思い出になったので、それを今シーズン、晴らしたいなという思いは持っています。 Q.代表で、トップレベルの選手と一緒にプレーをして得たものはありましたか。 ―やっぱり今のプロ野球のレベルの高さとか、今は投手のレベルが本当に上がっているので、僕もそこについていくのに必死でしたし、やっぱりいろんな人からいろんなことを学ぶことができました。 ■「全く満足していない」 Q.素晴らしい成績だった昨シーズンを踏まえ今シーズンに向かっていくわけですが、新たに取り組むことなどはありますか。 ―新たに取り組むというよりかは、今までやってきたことを確立させるっていう作業に今は入っているので、今までやってきたことが本当に合っていたのか。本当に正しいやり方でできていたのかっていうのを振り返って、そこからまたプラスアルファでやっていきたいなと思います。 Q.年々進化をされていますが、ただそれを続けるだけではなくてもっと上へと。 ―そうですね、全く満足はしていないですし、僕は後半戦の戦い方が本当に良くなかったのでそこを見据えてやるようにしています。