『男性の思う“Eカップ巨乳”』と現実のギャップを元下着販売員がぶっちゃけ。ネット共感の嵐「本当それ!」
漫画やグラビアを信じてはいけない
なぜ男性が、自分のつけてもいないサイズを盲信しているかというと、やはり漫画やアニメ、グラビアの影響が大きいと思います。実際女性のバストの大きさを話すときの基準は、男女関係なくそれらのイメージになっているのではないでしょうか? その関係で、販売員時代に正しいサイズをお伝えすると、Eカップと言われても漫画やグラビアでよく見るものと全然違うので、信じてもらえないことがほとんどでした。 全てがそうとはいえませんが、エンタメコンテンツは必ずしも正しい情報とは限らないので、信じすぎないようにしましょう。
夢を抱くのは勝手だけれど、相手を「嘘つき」呼ばわりするのはダサい
今回Xでもこの内容のポストを投稿したところ、共感のお声が多くありがたかったのですが、一番言いたいことはサイズを勘違いしてしまうことではありません。 自分の知識が本当かどうかもわからないのに、女性のバストの大きさをジャッジしてしまうことです。 夢を抱くのは勝手ですが、イメージと違ったからといってがっかりしたり、そのことを相手に伝えたりするのは人として失礼な行為です。 よく、ブラジャーを取った時のサイズがイメージよりも小さかったから「詐欺だ」「騙(だま)している」という声を見かけます。しかし、ブラジャーは女性にとっては生活必需品な上に「理想のシルエットに整える」「バストを守る」などの機能があります。 軽々しくそういった言葉を使う人には、女性は相手を騙すためではなく、自分自身のためにブラジャーをつけているものという大前提を忘れないでほしいですね。 <文/ちーちょろす> 【ちーちょろす】 下着の魔法使い。販売員時代の知識を活かして、下着で自分に魔法をかけるための知識をnoteやTwitter、YouTubeで発信中。特技はサイズを当てること。趣味は下着屋さん巡り
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