君嶋愛梨沙、児玉芽生らが予選突破 中学生の三好美羽も準決勝へ 日本選手権/陸上
陸上・日本選手権第1日(27日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)女子100メートル予選が行われ、同種目で日本選手権2連覇中の君嶋愛梨沙(土木管理総合)は向かい風0・3メートルの下、11秒58をマークして1組トップで準決勝に進んだ。2020、21年大会優勝で21年東京五輪女子400メートルリレー代表の児玉芽生(ミズノ)は向かい風1・1メートルで11秒88。3組3着となったがタイムで拾われて予選を突破した。同種目の出場者で最年少の14歳、三好美羽(広島・福山神辺西中3年)は1組で11秒95の3着。タイムで拾われて準決勝へコマを進めた。 【写真】東京五輪女子400メートルリレー代表の児玉芽生 6月中旬の日本学生個人選手権(平塚)でU20日本新記録の11秒41をマークした山形愛羽(福岡大1年)は向かい風1・5メートルの中でまずまずのスタートを決めたかに見えたが、中盤にスピードを緩め、12秒93の4組最下位で敗退した。 準決勝はこの日の18時半から、決勝は28日19時5分からとなっている。