<藤原竜也&広瀬アリス>初共演の印象は「頼もしい」「意外とフランク」 “超常現象”を真剣に演じる妙味は 「全領域異常解決室」
◇互いの印象&ドラマの見どころは?
本作が初共演となる2人。藤原さんは「初共演は緊張しますが、皆さんがイメージする通りの明るい方なので、隣にいてくれて頼もしいな、ありがたいなという気持ちです」と広瀬さんの印象を語る。
これを受け、広瀬さんは「藤原さんはもっと役に没頭される方なのかと思っていたら、毎日『おはようございます。元気ですか?』のあいさつから会話が始まって、意外とフランクにお話ししてくださるのでうれしいです」と笑顔を見せた。
広瀬さんは、藤原さんとの共演シーンについて「藤原さんは圧倒的にせりふ量が多いのですが、本番前のリハーサルの段階で完璧に覚えてらして、『わっ! (藤原さん演じる)興玉だ! 変な人だ!』って思いました」と振り返る。
興玉は、異常なまでの知識、記憶力、洞察力を兼ね備えた超常現象のスペシャリストという役どころ。そんな興玉を演じるにあたり、藤原さんは「神話とか作法とか、そういった知識を大まかに入れて」撮影に臨んだという。
「昨日も、広瀬さんやユースケ・サンタマリアさんたちと一緒に撮影をしたのですが、みんな自分のせりふしか読んでいないですよ(笑)。なぜかというと、せりふの内容がとても難しいから。これだけは自信を持って言えるんですけど、出演者の中で台本を一番読み込んでいるのは僕です!」と宣言し、広瀬さんを笑わせていた。
最後に、藤原さんは本作の見どころについて、「皆さんが興味はあったけれど、そこまで深く追求してこなかったような題材を、豪華なメンバーで真面目に演じています。『実はこういうことだったんだ』『面白い題材だな』と、子どもの頃に戻ったような明るい気持ちで見ていただけたらうれしいです」とアピールした。
広瀬さんも「超常現象が絡む“不可解な事件”を解決するという、なかなか最近見ないドラマになっています。フラットな気持ちで楽しく見ていただけたら」と呼びかけた。