クラブ史上最多のブースターが詰めかけた京都ハンナリーズ 佐賀相手に連勝ならず!
国内最高峰のバスケットボール・B1リーグは大詰めですが、京都ハンナリーズは2年後に迫る新しくなるリーグへの参入に向け、ブースターと共に成長し続けています! 2026年から始まるBリーグプレミアに参入するためには、1試合の平均観客動員4000人以上、そして年間売上高12億円以上、さらに5000人以上収容のホームアリーナの確保など、高い基準が設けられてます。 2年前に就任した京都ハンナリーズの松島社長は、新リーグ参入が最大の目標だと語りました。 【声】京都ハンナリーズ 松島鴻太社長(2022年7月) 「新B1リーグへの参入を最大の目標にしています。 そのために今季必ず平均入場者数3000人を目標にして、あらゆる施策や戦略を実行していきます」 平均1200人ほどだった観客数を松島社長は就任1年目で2700人と倍以上に増やし、2年目となる今シーズン、ホームゲームの入場者数は平均4000人を超えています。 週末に行われた佐賀バルーナーズ戦では、2日間連続でクラブ史上最多の観客を集めました。 【声】京都ハンナリーズ 松島鴻太社長 「本当に就任当初、今の京都ハンナリーズの姿を信じてくれていた人は少ない。 それを実現した2年間、がんばってくれた社員に感謝している。 僕だけの力では何もできない。 売り上げも12億円到達見込みです」 4月22日、雨にもかかわらず、熱心に訪れたブースターは? 【声】京都ハンナリーズのブースター 「地元の京都にもBリーグのチームがあったと思い、一度見に行ってみようというところから・・・もうファンになりました」 「きのうよりも点数を取って勝ってほしい」 「ハンナリーズがんばれ!」 前日、勝利した京都ハンナリーズは、クラブ史上最多のファンが詰めかける中、ホームゲームの連勝を目指しました。 試合前半は、京都府出身の岡田侑大が、第2Qに4本の3ポイントシュートを決めるなど、8得点する活躍を見せ相手と互角に渡り合います。 しかし、後半に入ると岡田が徹底マークされ、攻撃がうまく機能しません。 ホーム連勝とはなりませんでした。 【声】京都ハンナリーズ PG/SG 岡田侑大選手(東山高校出身) 「コメントするのが難しいくらいの負けでした。 自分たちが仕事できていないのが、余計に感じた試合だった。申し訳ない。 あと2試合、この体育館では残っているので、2連勝してシーズンが締められるようにやっていきたい」 【声】京都ハンナリーズのブースター 「負けることも多いのですが、でも応援しがいがある。 すごくいい選手が多いので、上手くいけば、勝ちが増えると思う」 「全員が一生懸命でがんばっている姿がカッコいい」 「ハンナリーズがんばれ!」 【声】京都ハンナリーズ 松島鴻太社長 「絶対トップに登りつめるチームだと信じているので、ハンナリーズ史上一番おもしろい時期、一番の成長期を皆様と共に味わえていることが幸せです。 本当に日本を代表するクラブまで登りつめたい。 それができるクラブだと思う」