エミリー・アダムス・ボーディ・アウジュラ──蚤の市の達人になるためのオールスター・ガイド
『GQ』は、世界で活躍する4人のデザイナーお気に入りの蚤の市巡りに同行させてもらった。今回はBODEのエミリー・アダムス・ボーディ・アウジュラ。 【写真を見る】BODEのエミリー・アダムス・ボーディ・アウジュラが蚤の市で見つけたもの。
エミリー・アダムス・ボーディ・アウジュラは幼い頃から蚤の市に通っていたが、ブリムフィールドのアンティーク蚤の市(1959年から開催)に足を運ぶようになったのは、2016年に自身のブランドであるBODE(ボーディ)を立ち上げてからだ。 年に3回、数日間にわたって開かれるこの市は、家具、布地、衣服、面白いエピソ ードを持つ珍品が集まる催しだ。自給自足や、失われつつあるアメリカの職人技術を体現しているこうした蚤の市で売られる布から、ボーディはアイデアを得ている。「楽しむために行くこともありま すが、目的を持って行くときも多いです」 【ブリムフィールドのアンティーク蚤の市】 場所:アメリカ、マサチューセッツ州ブリムフィールド 開催:5月、7月、9月 WORDS BY MAX BERLINGER PHOTOGRAPH COURTESY OF EMILY ADAMS BODE AUJLA TRANSLATION BY MIWAKO OZAWA