沖縄本島南部の20代女性、特殊詐欺30万円の被害 NPO職員を名乗る電話「料金未納で裁判寸前」
与那原署は22日、沖縄本島南部に住むアルバイトの20代女性が特殊詐欺(架空料金請求)で約30万円をだまし取られたと発表した。 【グラフ】過去5年間の特殊詐欺の被害認知件数と検挙人数 同署によると、21日午後5時半ごろ、NPO法人の職員を名乗る人物から女性の携帯電話に連絡があった。 「昨年11月にダウンロードしたアプリの利用料金が未納で裁判寸前」「今日中に30万円を支払えば裁判にはならない」などと言われ、女性はATMで約30万円を指定の口座に振り込んだという。知人に相談して発覚した。
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