SAHOがKANAを破ったプリフティから悲願のK-1王座を奪取「今からが勝負。ずっと防衛し続ける」【K-1】
「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で行われた「K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチ」で挑戦者のSAHO(闘神塾)が王者アントニア・プリフティ(ギリシャ/Fight Club Galatsi/Theofanous Elite Team)を3-0の判定で破り悲願のK-1王座を獲得した。プリフティは初参戦となった昨年12月の大阪大会で絶対女王KANAを破り王座を獲得。今回が初防衛戦だった。 1R、ともにオーソドックスの構え。プリフティは左インローからパンチ。SAHOもパンチを返す。プリフティは蹴ってからパンチへ。SAHOが右ストレート。プリフティはワンツー。プリフティの右ローにSAHOがパンチの連打を返す。前に出てパンチを放つSAHOにパンチを返すプリフティ。プリフティはヒザ、SAHOは右ストレート。プリフティはテンカオ。SAHOの左に右を合わせるプリフティ。飛びヒザを狙ったプリフティ。バックステップでかわしてパンチを返すSAHO。ラウンド中盤からプリフティの左目がはれ始める。
2R、いきなりパンチのプリフティ。SAHOは左ミドル。前に出るプリフティにSAHOがカウンター。プリフティのパンチにSAHOがカウンターで左ストレート。今度はプリフティの右目付近がはれはじめる。プリフティは前に出て右ストレート。SAHOは組み止める。SAHOのワンツーで下がるプリフティ。前に出るプリフティにSAHOが左ミドル、なおも圧をかけて左のオーバーハンド。プリフティが左右のロー。SAHOがパンチを合わせる。プリフティの右ストレートがヒット。前に出てプリフティが右ストレートもSAHOは左のオーバーハンドを合わせる。 3R、開始早々にプリフティの左目にドクターチェックが入る。続行となるとプリフティが前に出てロー、左右のパンチ。パンチを振って前に出るプリフティにSAHOは的確に左右のパンチを当てていく。プリフティは右ストレート。プリフティは左右のローからパンチを連打も、SAHOも打ち返す。プリフティの飛びヒザをパンチで迎撃すると、なおもパンチを連打。プリフティはミドル、ローからパンチもSAHOの手数は止まらない。打ち合ったまま試合終了。