引退表明後、バラエティにも引っ張りだこのウルフアロン「柔道はもういいかな」「軸足をどこにおいたら…」とEXITにガチ相談
EXITのりんたろー。さんと兼近大樹さんが、引退を表明したウルフアロンさんの今後についてのお悩みを解決。バラエティ番組の「仕事の増やし方」について盛り上がりました。 【写真】引退後の身の置き所について悩むウルフアロンと、芸能界の"駆け引き"について説明するEXITの写真を見る
「柔道家っていうイメージも消えつつある」
EXITがゲストとリラックスしたトークを繰り広げる番組にゲストとして登場した、柔道家のウルフアロンさんとドンマイ川端こと、川端龍さん。 ウルフさんは、東京五輪では100kg級で金メダルと混合団体で銀メダル、この夏のパリ五輪では混合団体で銀メダルを獲得。 そのウルフさんのYouTubeチャンネルでもコラボしている川端さんは、かつて国内の柔道大会で優勝を果たしてきた柔道家。昨年5月には「BreakingDown」に出場して朝倉未来さんの弟子とも対戦して話題になりました。 川端さんのYouTubeチャンネルは、登録者数が36万人(2024年10月4日時点)を誇る人気チャンネル。今や、インフルエンサーとも呼ばれるほどの人気ですが、華々しい経歴とは裏腹にこれまでは「全然食えなかった」そうで、「石を逆サイドにひたすら運ぶアルバイト」の経験もあると明かしました。 軽快なトークが続く中、ウルフさんからEXITの2人に「バラエティの収録が続いているが、どこに軸足を置いたらいいのか」という"今この瞬間"についての相談が。 りんたろー。さんが、目の前に置かれたパリ五輪の銀メダルに気付き、「1回も俺らメダルに触れてないですもんね」と理解を示すと、ウルフさんは、「もういいかなと思って」と、メダルを台座から外してテーブルに置き笑いを誘います。 メダルを手にしたりんたろー。さんは、「重っ!すげー!かっちょいいね」と大喜び。すでに何度も触らせてもらったことがあるという兼近さんは、「すげえだろ」と目を輝かせました。 ウルフさんは、2025年6月の大会をもって現役引退を表明。「いろいろなことをやりたいという気持ちがある」と言いますが、「あまりにもいろいろやりすぎているために悩んでいる」ため、“軸足”についての相談に至ったとのこと。 兼近さんから、「もう一度、柔道に戻るという道もありますもんね」と提案されますが、「ちょっともういいかな」と本音を吐露する場面も。 すると、りんたろー。さんは「俺はもう答えが出てる」と、ウルフさんだけでなく"全アスリート"に向けて、「バラエティに対して"イヤイヤ感"を出して『俺なんか、いいっすよ』という感じを出す」と提案をします。 "イヤイヤ感"を出しながらもトークが面白ければ、「何なの?嫌がってたのに」という意外性が生まれるとりんたろー。さん。 兼近さんも「軸足をちょっと後ろに置くってことね」と同意し、「前に行き過ぎると、アスリートの方は…」と言葉を濁すと、ウルフさんは「篠原(信一)さんとかね」とあっさりと先輩の名前を出します。 りんたろー。さんは、「篠原さんは面白いから、前に(出て)行ってもハードルを越えられる」と、その実力を称えますが、逆に「〇〇の人とかは…」と、"前のめり"になりがちなアスリートの名前を出して周囲を慌てさせます。 ウルフさんも「アスリートは自分の感情をガンガン出していく人が多いので、“引いてやる”という感覚がない」と持論を展開。「やりたいものをずっとやっている人たち、川端先輩以外は全員そうなので」と、隣で感心しながら聞いていた川端さんを例に出してオチをつけました。