嘉瀬小の児童ら 建設工事進む佐賀唐津道路事業の工事現場見学【佐賀県】
サガテレビ
建設工事が進む佐賀唐津道路事業を地元の子供たちに身近に感じてもらおうと、道路の壁に将来の夢を描く出前授業が佐賀市で行われました。 函渠と呼ばれるコンクリートでできた大きな壁にカラフルなマジックで将来の夢を描く子供たち。 この出前授業は、唐津・佐賀間の交通の便を改善するため4年前から県が建設を進める佐賀唐津道路事業を身近に感じてもらおうと佐賀道路安全協議会が実施したもので地元の嘉瀬小学校の児童42人が参加しました。 【女子児童】 「小学校の先生になりたいと書きました。ほかの小学校じゃできない体験なのですごく貴重な時間でした」 【男子児童】 「大人になったあとも書き残っているのであればその夢を実現したいと思います。その道路のおかげで佐賀が有名になってくれたらと思います」 【リポート・堀竜泰】 「こちらが佐賀唐津道路の鍋島から佐賀ジャンクションを繋ぐ場所です。佐賀ジャンクションから大川方面そして白石鹿島方面まで続いていきます」 国と県は、唐津市と佐賀市を結ぶ佐賀唐津道路と福岡県の大川市と鹿島市までを結ぶ有明海沿岸道路の建設を進めています。 2つの道路をつなぐ「Tゾーン」佐賀ジャンクションをつくり観光客の増加や特産品の県外への輸送、大きな病院へのスムーズな搬送を目指ということです。
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