宮沢りえ「あさイチ」で絶賛した20年前に舞台で共演した「怪優」…「すごかった。心も体もバネでできている」
俳優の宮沢りえが21日、NHK「あさイチ」(月~金曜・午前8時15分)に生出演した。 【写真】りえが「心も体もバネでできている」と絶賛する俳優 番組では宮沢の30歳での決意と目標を紹介した。それは「10年間、舞台に出続ける」。きっかけは、2004年の野田秀樹さんが作・演出の「透明人間の蒸気」に出演したことだったと明かした。 その思いを「本当にすばらしい役者さんたちに囲まれて。それまでも舞台の経験はあったんですけども、野田さんの作品作りはすごく独特で。それぞれが自分の個性を爆発させる稽古場の中で圧倒されてしまって。このままじゃいけないっていう気づきをもらった舞台でした。それからは10年間、40歳っていう目標を立てて、それまでにちゃんと呼吸が舞台上でできる人になりたいっていう一心で。それにはとにかく経験を積むことが一番だって思って」と話していた。 番組では「透明人間の蒸気」で共演した俳優の阿部サダヲとの場面を写真で紹介した。阿部の印象を聞かれた宮沢は「すごかったです。心も体もバネでできているんじゃないかっていうぐらい肉体も動くし瞬発的なこう…今、起こることの対応の俊敏さがすごくて」と絶賛していた。
報知新聞社