見た目スマートなビルトインタイプのホットグリップをCT125に装着してみる!
昨年の冬は、観測史上2位の暖冬だったらしいけど、今年は例年並みとの予想。つまり、昨年よりはしっかりと寒くなりそう。 【画像】ハンターカブへのパーツ取り付け工程をギャラリーで見る(27枚) で、冬といえば防寒グッズ。バイクの防寒グッズといえばグリップヒーターが代表的じゃないかな。寒さがきつい手先を温めてくれるということで効果は絶大。冬場の快適さが全然違うのよね。 というわけで今回はグリップヒーターの紹介や取付方法だよ。 特に、一見グリップヒーターとは思えないほどスマートなデイトナ ホットグリップ ヘビーデューティー ビルトイン4Sを取り付けていくのだ。 これ、通年つけっぱなしにできるくらいシルエットがすっきりしてるのよ。しかもスイッチもグリップに埋め込まれてるから、見た目はもう完璧。ハンターカブにつけてみたいんだけど、CT125純正グリップとはグリップ長が違うから、実際に装着できるか試してみるよ。 文/Webikeプラス 若林 浩志
巻き付けタイプは手軽さが魅力
さて、ホットグリップ ヘビーデューティー ビルトイン4S取り付けの前にグリップヒーターのオススメを。 初めてのグリップヒーターや、気軽にグリップヒーターの恩恵を堪能したいという人には、オススメは巻き付けタイプ。 特にデイトナのホットグリップ巻きタイプEASYは、USB電源で動作するので、とてつもなく取り付け簡単。 冬場はこれを付けておいて、温かくなったら簡単に外せるわけで。実用性と手軽さは最強よ。
ビルトインタイプならスマートで通年使えるよ
次にお勧めなのが、今回の主役であるビルトインタイプ。 グリップ交換するタイプの中でも、特にスイッチ類がグリップ部に埋め込まれているスタイルね。 同じくグリップ交換型でも、スイッチ別体のものは価格的にも手を出しやすく、どちらも捨てがたい長所アリ。 スイッチがグリップにある場合って、大抵はツバの部分にスイッチがあるんだけど、デイトナ ホットグリップ ヘビーデューティー ビルトイン4Sは、親指の付け根あたりでちょうど勝手に押さない部分に小さなスイッチが埋め込まれてる。 グリップ径も細い。中にヒーターが入ってるとは思えない。ぱっと見では、普通のグリップにしか思われないんじゃないかな。 ────────── ハンターカブ純正グリップと太さを比較してみる ────────── さてこのホットグリップ ヘビーデューティー ビルトイン4Sがどれくらい細いか、実際にハンターカブの純正グリップと比較してみるよ。 まずは純正グリップ。約32.4mmくらい。あくまで実測なので誤差があったら申し訳ない。 お次はホットグリップ ヘビーデューティー ビルトイン4S。 こちらは約32.2mm。意外なことに純正より細いことになっちゃった。 ただ、純正グリップはリブの立った形状なので、実際の握り感とかの印象だと違ってくるかも。とはいえ純正グリップと同等の細さというのは凄いですよ。