“好守備から一転”内外野の守備の乱れから先制点献上【オリックス】
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ1-0オリックス(12日、ZOZOマリン) オリックスは4回、好守備で難を逃れたと思った矢先に、守備の乱れから先制を許しました。 【画像】6月好調のオリックス・曽谷龍平 オリックスは今季6勝目をかけ曽谷龍平投手が先発。 0-0で迎えた4回、先頭・ソト選手を空振り三振に抑えます。さらに続く石川慎吾選手の打球はライト後方へ。ライト・杉本裕太郎選手が素早く落下点に入りますが、上空の風で大きく打球が流されます。しかしここは、杉本選手が背走しながら落下点へと向かい最後はスライディングキャッチ。ファインプレーで曽谷投手を救います。 そして続く中村奨吾選手の打球はレフト方向へ。レフト・西川龍馬選手が悠々と落下点へ入り、3アウトかと思われましたがまさかの落球。中村選手は2塁へと進みます。 2アウトながら得点圏にランナーを背負うと、続く高部瑛斗選手の打球はファースト正面へ。しかし曽谷投手のベースカバーが遅れ一塁はセーフの判定。この間に二塁ランナーが一気にホームへ向かいます。間一髪のタイミングとなりますが送球がそれセーフに。オリックスは思わぬ形で先制点を献上しました。