全国高校駅伝で準優勝の大牟田高・村上遵世選手「全員が全力を出した」…市民「よくやった」と拍手
全国高校駅伝競走大会で、準優勝した男子福岡県代表の大牟田高駅伝部の報告会が24日、大牟田市役所前で開かれた。会場には多くの市民が祝福に訪れ、快挙を喜び合った。 【写真】手を合わせてゴールする大牟田の村上
22日の大会で都大路を走った7人と補欠3人の計10人が、メダルを胸に賞状やトロフィーを持って登場すると、市民らは拍手を送り、「よくやった」などと声をかけた。
藤吉寿行監督が、1区から7区までの選手たちのレースぶりを紹介し、「10人だけの力ではなく、部員34人全員の力と、皆さんの声援がこの成績につながった」とお礼を述べた。
最終区で優勝争いを演じた2年の村上遵世選手は「全員が全力を出した準優勝だった。来年は悔しさを晴らして、いい報告ができるよう頑張りたい」と決意を新たにしていた。
報告会終了後、市庁舎屋上からカラフルな大量の紙テープが投げられ、祝福ムードを盛り上げた。