大谷翔平が2つの申告敬遠で敵地騒然も塁上で笑み エンゼルスは延長戦制す
◇エンゼルス3-2ブルージェイズ（日本時間31日、ロジャース・センター） エンゼルスの大谷翔平選手が敵地のブルージェイズ戦で2つの申告敬遠を受け、一時場内が騒然となりました。 【画像】第38号HRを放ったあとに左腰当たりを抑えるエンゼルス・大谷翔平選手 ブルージェイズ戦に『2番指名打者』で先発出場した大谷選手。第1打席はレフトフライに倒れます。それでも第2打席、外角のチェンジアップにうまく合わせレフト前ヒットを放ちます。 4回の第3打席、2アウトながらランナー2塁のチャンスでまわってきますが、ここでブルージェイズベンチは申告敬遠を指示し、大谷選手は1塁へ。場内が騒然とする中、ファーストを守るブルージェイズのゲレーロJr.選手に何か声をかけられ笑みを浮かべる場面もありました。 第4打席はセカンドゴロに打ち取られた大谷選手ですが、1対1の同点で迎えた9回、ランナー1塁で5打席目がまわってきます。しかし、1ボールからの2球目、相手投手が暴投しランナー2塁と勝ち越しのチャンスになったところで、再びブルージェイズベンチは申告敬遠を指示。またもや場内が騒然となりました。 その後、10回に2点を勝ち越したエンゼルスが勝利。大谷選手はこの試合、3打数1安打2四球という結果となりました。
