イルカにかまれ男子中学生が軽傷 福井・敦賀の白木海水浴場
21日午後0時15分ごろ、福井県敦賀市の白木海水浴場で、岐阜県瑞穂市の中学1年の男子生徒(13)が、イルカに右手の指をかまれた。敦賀海上保安部によると、けがの程度は軽い。近づいて来たイルカを他の遊泳客となでるなどしていた。 現場は水深1~1.5メートルで遊泳区域内。海水浴場の管理人がイルカに近づかないよう注意喚起していた。海保は「物珍しくても近づかず、直ちに海から上がってほしい」と呼びかけている。 福井県内の海岸では昨年、イルカによる人的被害が相次ぎ、男性が肋骨を折ったケースもあった。