MLBオールスターに4年連続4回目の出場となった大谷は、3回の第2打席に右翼スタンドに特大アーチを叩き込んだ。(C)Getty Images

　現地7月16日にテキサス州アーリントンで開催されたMLBオールスターの米国視聴率が3.8パーセント、シェアが「12」と発表され、放送した『Fox』の視聴者は744万3000人だった。米通信社『AP』が報じた。 【動画】レッドカーペット・ショー ＆ オールスター後の大谷翔平の記者会見をチェック！ 　怪物ポール・スキーンズ対アーロン・ジャッジ、大谷翔平の本塁打、ジャレン・デュランのMVP受賞アーチなど、多くのスター選手が共演した真夏の球宴だったが、視聴率は23年のオールスターから「0.1」ポイント低い3.8パーセントだった。シェアは昨年と同じ「12」だった。 　視聴率は番組を視聴した世帯の割合で、シェアは放送時点でテレビをつけていた世帯のなかで、番組を視聴した世帯の割合となる。 『Fox』の視聴者は過去最低だった23年の700万6000人から6パーセント増の744万3000人となった。22年のオールスターは751万人が視聴した。 　また、スペイン語放送の『Fox Deportes』では11万6000人が視聴し、23年の8万5000人から36パーセント増加した。放送局『ESPN』が放送した試合前日のホームランダービーの視聴者は545万人を集めたが、23年の611万人、22年の668万人と比べると、年々視聴者の数が減っている。 『AP』は、「今年のホームランダービーは、共和党全国大会の初日と重なった」とも報じている。 構成●THE DIGEST編集部