[関東2部]慶應義塾大の4年ぶり1部復帰が決定!中町監督を迎えた今季、今夏塩貝途中退部も強さ安定
慶應義塾大の4年ぶりとなる関東1部リーグ復帰が決まった。 3日に行われた関東大学サッカーリーグ2部の第20節で、慶大は城西大と対戦。この日昇格を決めるには勝利が必須となっていた慶大は、前半31分に右サイドからのクロスに飛び込んだDF三浦成貴(2年=浜松開誠館高)のゴールで先制。ここで奪ったリードを最後まで守り切り、1-0で勝利した。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 昇格を決める条件は2位の日本体育大か3位の順天堂大が引き分け以下に終わることになったが、日体大は産業能率大に2-0で勝利したものの、順大が拓殖大と1-1で引き分けたことで昇格が決定した。 昨年は3部にまで降格した慶大だったが、中町公祐監督を迎えた今季チームをさらに強化。夏にはエースストライカーのFW塩貝健人がオランダ1部のNECナイメヘンに加入するために途中退部したが、昇格圏内でシーズンを駆け抜けた。 なお2位以下は混戦で、日体大が勝ち点35で2位。早稲田大と順天堂大が同33で続き、同31で立正大、同30で法政大が続く展開。1部には2位までが自動昇格し、3位は1部10位とのプレーオフを戦うことになっている。 またこの日、慶大に敗れた城西大は3部への降格が決定している。