今季2試合の出場にとどまる

寺山 (C)Getty Images

サガン鳥栖がFC東京からMF寺山翼を期限付き移籍で獲得したことを発表した。 寺山はFC東京の下部組織出身の24歳。U-18チーム在籍中の2017年8月、2種登録選手としてトップチームに登録。FC東京U-23の選手としてJ3リーグのY.S.C.C.横浜戦に出場し、Jリーグデビューを果たすと、2018年シーズンも引き続き2種登録選手としてトップチームに登録された。その後、順天堂大学を経て、2023年シーズンからFC東京へ加入したものの、今季はリーグ戦2試合の出場にとどまっていた。 鳥栖加入が決まった寺山は「この度、FC東京から期限付き移籍で加入することになりました寺山翼です。『ツバサ』と呼んでください！サガン鳥栖の勝利のために、自分の持っているものを最大限に発揮してチームに貢献できるよう頑張ります。熱い声援、よろしくお願い致します」と意気込みを語っている。 また、FC東京に向けて「このたび、サガン鳥栖に期限付き移籍することになりました。 約1年半、良い時も悪い時も常に熱い声援を送っていただきありがとうございました。 自分にとって難しい決断でしたが、新しい場所でさらに成長してきますので、応援していただけたら嬉しいです。 ありがとうございました。行ってきます」と決意を語っている。 なお、鳥栖は7月から8月にかけてMF菊地泰智(→名古屋)、MF長沼洋一(→浦和)、MF手塚康平(→柏)、MF河原創(→川崎F)といった中盤の選手の移籍が続いていた。