田辺・弁慶映画祭が開幕 10日まで14作品を上映、和歌山
第18回「田辺・弁慶映画祭」(実行委員会主催、紀伊民報など後援)が8日、和歌山県田辺市新屋敷町の紀南文化会館で開幕した。夜の開会式に先立ち、同日午後からコンペティション作品の上映がスタート。10日までの3日間で、招待作品も含めて計14作品を上映する。 【太地舞台やカンヌ受賞作も 招待作品6本決まる、田辺・弁慶映画祭、和歌山の記事はこちら】 【招待作品】 3歳以上は鑑賞券が必要。当日1300円(高校生以下500円)。会場窓口で販売する。上映プログラムは次の通り。 8日=午後7時「からかい上手の高木さん」(今泉力哉監督、永野芽郁ら出演) 9日=午前11時、午後1時半「それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン」(川越淳監督、声・戸田恵子ら出演)▽午後6時半「佐々木、イン、マイマイン」(内山拓也監督、藤原季節ら出演) 10日=午前9時45分「BLUE GIANT(ブルージャイアント)」(立川譲監督、声・山田裕貴ら出演)▽午後0時半「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」(藤原知之監督、矢野聖人ら出演)▽午後5時「PERFECT DAYS(パーフェクトデイズ)」(ヴィム・ヴェンダース監督、役所広司ら出演) 【コンペティション作品】 鑑賞は無料。新人監督を対象にしたコンペで、175作品の応募の中から入選8作品を上映し、グランプリを決める。 招待作品の「ボクはボク―」に出演した俳優の武田梨奈さん、「佐々木、イン、マイマイン」に出演した俳優の藤原季節さんらが特別審査員を務める。観客賞もある。 表彰式は10日午後3時から。
紀伊民報