圧巻の伸びを見せる平尾崇典が得点率トップに/ボートレース若松
ボートレース若松の「ミッドナイトボートレース第42回日本財団会長杯」は12日、予選最終日を迎えた。 地元の郷原章平は初日に連勝ゴールを決めながら、2日目は「欲をかいてペラ調整をやって失敗していた」とパワーダウンして5、6着と大敗。まさかの準優勝負駆けに追い込まれてしまったが、3日目は8Rの1回乗りを2着でクリア。17位で何とか予選落ちは避けられた。 その郷原が驚いているパワーが2人いる。1人は井上慧人。隠れエースの32号機で展示タイムから抜けており、郷原以外の選手からも「あれはすごい」という声が多数聞こえてくる。 郷原が驚いたもう1人は3日目8Rで対決した平尾崇典。2コースからツケマイで攻めたのだが、「本当なら握った分、自分が前に行くはずなのにバックで出て行かれた。自分のも伸びはいいはずなので、平尾さんは別格ですよ」と呆れ顔。平尾からは「伸びは上の人がいる」というコメントが出ているのだが、それは恐らく井上のこと。しかし、平尾もどう見ても圧巻の伸びを誇っている。
マクール