「まだまだレベルアップできる」菊池雄星 アストロズでの経験を糧に2025年シーズンへの展望と家族の支え
家族との時間と息子の成長
菊池投手には息子がいる。「ダディ、ダディって言われてるんですけど、ダディの応援しに毎日球場に来たいって言ってくれる」と、息子の存在が大きな励みになっていることがうかがえる。 「なるべくこう長くメジャーでプレーして、息子にも見せてあげたい」と語る菊池投手。 将来的には「息子が19歳になったときには、まあ高校卒業する頃には僕は47歳ですから。まあ遠い道ですけど、一緒に(プレーする)チャンスはないかな」と、夢を語った。
2025年シーズンへの抱負「ローテーションを守る」
2025年シーズンへの抱負を聞かれた菊池投手は、「ローテーションを守る」と直筆で記した。 「とにかくけがをしないで1年間穴を開けずにローテーションを守るっていうのは非常に難しいことなんですね」と、その難しさを語りつつも、「それをすることがチームにとって僕ができる一番の貢献だと思ってます」と、強い決意を示した。 最後に菊池投手は「33歳になりましたけれども長く10年20年とプレーするところを皆さんにお見せできるように今年1年頑張っていきます」とファンへメッセージを送った。 2024年シーズン、通算32先発で9勝10敗、防御率4.05、キャリアハイの175回2/3を投げて206奪三振を記録した菊池投手。 2025年シーズンは高校の後輩・大谷翔平選手の古巣エンゼルスへの入団が決まりさらなる飛躍が期待される。 インタビュー取材日 2024年11月17日 (岩手めんこいテレビ)