「適正な権力行使に努める」 畝本新検事総長が会見
検事総長に9日付で就任した畝本直美氏（62）が、東京・霞が関で記者会見を開き、「検察に厳しい目が注がれている。適正な検察権の行使に努めたい」と語った。戦後33代目の総長で女性は初めて。法曹三者（裁判官、検察官、弁護士）では、4月に日弁連会長に女性が就任している。 政治との距離感については「不偏不党のスタンスを大事にしたい」と強調した。畝本氏は千葉市出身で、中央大卒業後の1988年に任官した。最高検公判部長や広島高検検事長などを経て、2023年1月に検察ナンバー2の東京高検検事長に就任した。
【関連記事】
- ［新潟県の天気・気象情報］下越地方などで雨、佐渡と粟島浦で崖崩れ（7月9日）7月10日も警報級の大雨の恐れ
- 「当選金額1千万円を送金する」 SNS型当選金詐欺で電子マネー詐取される
- 暴力団、安い価格で印刷してもらう…条例違反 書状100部を刷るよう依頼された印刷会社、相場3万円なのに1万9千円で引き受け…利益供与していた 暴力団「ほかに印刷してくれる会社なかった」
- 〈独自〉漏えい情報は「鹿児島県警の捜査不正」を告発する内容か 逮捕された前・生活安全部長 幹部による警官事件隠ぺいなどの疑い
- 性的暴行…JR埼京線の電車内、会社員が20代女性を触り始める 逃げる女性、赤羽駅で降りるも…会社員が追いかけ乱暴 さらに京浜東北線の電車内へ女性逃げるも、追跡しわいせつ行為
