子どもにハイタッチスルーされる実写版「ロボコ」がおもしろすぎた
「SusHi Tech Tokyo 2024」実写版ロボコがおもしろすぎたので紹介。 【もっと写真を見る】
■ロボコ、イベントの内容が頭に入ってこないよ 目が合うたびに笑ってしまう顔のこのキャラクターは「ロボコ」。週刊少年ジャンプで連載中のギャグ漫画で、テレビアニメ化されている「僕とロボコ」に登場するキャラクターだ。 東京都は、“持続可能な新しい価値”を生み出す「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo」を推進する取り組みとして、2024年4月から5月にかけて東京ベイエリアにて「SusHi Tech Tokyo 2024」を開催している。 ロボコが公式アンバサダーを務める「SusHi Tech Tokyo 2024」のショーケースプログラム、海の森エリアにイベント取材に行ったのだが……。 おもしろすぎてイベント案内が全く頭に入ってこない。 取材で何を聞いたのか思い出そうとすると、このおもしろい顔が浮かんできて他の記事を書けない。だから逆転の発想で、本記事では会場で見られたロボコの奇行いや、案内の様子をレポートしよう(錯乱)。 ■ロボコ、ファンサしてくれてありがとう 公式アンバサダーの肩書きどおり、「SusHi Tech Tokyo 2024」ショーケースプログラムの「海の森エリア」では「僕とロボコ」のコラボレーションでテクノロジーの展示やワークショップ、グルメの販売など、さまざまな催しを実施。 ロボコがいる海の森エリアでは、「次世代モビリティ」「最先端再生可能エネルギー」「環境改善・資源循環」の3テーマに紐づいたコンテンツを展開している。 海の森エリアは、最寄りの駅から離れているので無料で回遊しているシャトルバスを利用できる。会場に到着してバスを降りると、ヤツはいた。 実写版ロボコは、来場者をハイタッチで迎えカメラを向けるとポーズをとってくれた。「なんてサービスの良いキャラクターだろう」と最初は思ったのだが、メイド服の袖とスカートから伸びるごっつい腕と足が目に入ってしまう。 まるでアニメと同じような、メイド服に似合わないガタイの良い身体。それがシュールで、無口と陽気な行動も相まってカオスの塊みたいな存在だ。 ■ロボコ、子どもからの人気が、その…… 実写版ロボコは、大人たちに好評で、見た目の珍しさから写真を何枚も撮る人が多く見られた。一方、子どもはというと少し怖かったのかな……。 その後、メディア向けに会場を案内してくれた。テクノロジーの紹介に合わせて、数秒おきにポーズを変えており、「一体、何をやっているのだろう」と思っていたら、展示紹介を聞き逃してしまった。 それでも詳細に説明しているパネルとテクノロジーの現物、体験コーナーがあるので、内容はしっかり理解できる。 ■ロボコを見かけたらうれしいよね、うれしいよな? 笑いのツボだったので、愛のある触れ方でSusHi Tech Tokyo 2024のショーケースプログラムで活躍するロボコを紹介したのだが、会場では僕とロボコのキャラクターたちのイラストが、海の森エリアの最先端テクノロジーを概要ムービーやパネルイラストでわかりやすく解説している。 見た目がおもしろい実写版ロボコも会場を随時回遊していて、写真撮影に応じてくれるなど楽しい存在だ。 ぜひ家族でロボコに会いに行ってみてほしい。 ©宮崎周平/集英社・僕とロボコ制作委員会 文● 松永/ASCII