神戸ルミナリエ開幕「希望の光に導かれて、25年」
神戸ルミナリエ開幕「希望の光に導かれて、25年」
1995年に発生した阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂、そして都市の復興・再生への願いを込めた「神戸ルミナリエ」が6日夜、神戸市中央区の旧外国人居留地、東遊園地付近で始まった。 【中継映像】神戸ルミナリエの会場から中継 多くの人の笑顔、涙
1995年12月の初開催から今年で25回目
神戸ルミナリエは、阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と震災の記憶を後世に語り継ぐため、1995年12月の初開催から今年で25回目を迎えた。
同日午後5時の神戸市の気温は7.5度と厳しい寒さとなったが、点灯前から多くの市民らが集まった。市民らが見守るなか点灯式が行われ、犠牲者への黙祷を捧げた。そして、点灯後に大歓声があがり、約50万個のLEDなどを使ったきらびやかな輝き見つめていた。
期間中は昨年並みの約343万人の来場が見込まれている
関係者によると、今年は「希望の光に導かれて、25年」がテーマで、期間中は昨年並みの約343万人の来場が見込まれているという。
開催期間、点灯時間は?
開催期間は15日までで、点灯時間は午後6時から同9時半。土・日の点灯時間は午後5時から、金・土は消灯時間が午後10時となっている。