京産大が4大会連続4強進出 猛攻9T59得点、「準決勝の壁」突破に向けて早大戦へ
◇ラグビー全国大学選手権準々決勝 京産大59―12大東文化大(2024年12月22日 三重交通グラウンド) 関西大学Aリーグ2位の京産大が大東文化大との準々決勝を59―12で制し、4大会連続の準決勝に進んだ。 序盤から相手を圧倒した。前半10分にロック・石橋チューカ(2年)が先制トライを決めるなど前半で6トライ40得点。後半11分には、青学大戦で負傷交代したNo・8のシオネ・ポルテレ(3年)がトライを決めるなど攻撃の手を緩めず、計9トライで突き放した。 青学大との3回戦で挙げた66得点に続く大勝。終盤の2連敗で4連覇を逃した関西リーグから完全に立ち直った。 来年1月2日の準決勝では、国立競技場で早大と対戦する。過去10度敗れている「準決勝の壁」突破に向けて弾みをつけた。