武藤経産相は女川原発２号機の再稼働について、東北電力に対し安全性の向上を図るよう求めました。 東北電力の樋口康二郎社長は、１１月２０日、武藤経産相のもとを訪れ、女川原発２号機が震災から１３年７カ月あまりを経て、再稼働したことを報告しました。 この中で、武藤経産相は再稼働に関する経験・知見は財産だとしたうえで、引き続き、安全性の向上に向けた取り組みを続けてほしいと求めました。 武藤容治 経産相 「他の電力事業者にも知見と経験を共有しながら、業界全体でのさらなる安全性向上につなげてほしい」 東北電力では１２月、女川原発２号機の営業運転を再開する方針です。