「攻略法はある」大谷翔平、ワールドシリーズで新たな弱点が露呈する!? 米メディア「本当に別格だが…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、これまでに数多くの新記録を樹立し、ア・リーグMVPを含め複数の個人タイトルを獲得してきた。それだけに史上最高の選手、ユニコーン、GOATなどと呼ばれることもあるが、このスーパースターにも弱点があるかもしれない。米メディア『ミッド・ハドソンニュース』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷はナ・リーグ優勝決定シリーズでニューヨーク・メッツを相手に打率.364、2本塁打、6打点、9四球、OPS1.184(出塁率.548 + 長打率.636)を記録した。そして、レギュラーシーズンとは打って変わって、得点圏に走者がいる場面で23打数18安打を記録している。まさに、ヤンキースにとって脅威となる選手だろう。 そこで同メディアは、ヤンキースは大谷にどう対抗すべきか?という質問をウェイド・デービス氏に投げかけた。現役時代に大谷と3度対戦したことがあるデービス氏は「大谷は本当に別格だ。メジャーリーグより上のレベルがあるとしたら、彼はそこにいるだろう」と称賛した上で「しかし、攻略法はある。まずはフォーシームとカッターで彼を内側に追い詰め、有利なカウントに持ち込むようにする。その後、外角低めのボールで仕留める。大谷の特徴は、フアン・ソトのようにボールを狙ってスイングしないことと、空振りをあまりしないことだ。まずはストライクを取って、大谷が腕を伸ばさないようにするだけだ。そうすれば、攻撃の隙ができて、ボール球に手出すようになる」と述べている。
ベースボールチャンネル編集部