福島牝馬Sで競走中止のシンリョクカがキ甲を骨折 騎乗していた木幡初也も右尺骨の骨折が判明
20日に行われたGⅢ福島牝馬Sで転倒し、競走中止したシンリョクカ(牝4・竹内)が、キ甲を骨折していたことがわかった。同馬を管理する竹内調教師が24日に明かしたもの。 当初は異状なしの発表だったが、検査の結果、「キ甲にヒビが入っていました」(竹内調教師)。骨折は軽度で、休養してから夏以降の復帰を目指す。「いい位置を取れて、これは好走できると思ったんですけどね」。2走前の中山牝馬Sでは3着と善戦。勢いに乗ってレースでは勝ちにいく競馬を選択肢したが、進路が微妙に狭くなってしまい、残念な結果になってしまった。 また、同馬に騎乗していた木幡初也(29=美浦・竹内)は右尺骨の骨折(全治2か月)と診断され、24日に手術する予定。
東スポ競馬編集部