紅葉ライトアップ 竹あかりやプロジェクションマッピングも 寄居・雀宮公園
埼玉県寄居町の中心市街地にある雀宮公園で、紅葉のライトアップが23日から行われている。 浮かぶ幻想空間 本庄の「マリーゴールドの丘公園」でイルミネーション 点灯は来年の1月26日まで
同公園は明治から昭和にかけて活躍した歌舞伎の名優・七代目松本幸四郎(1870~1949年)の別邸「武州寄居町雀亭」の跡地を整備した公園。園内には別邸を模したあずまやや十代目松本幸四郎の座右の銘「守破離(しゅはり)」が刻まれた石碑、園内の南北をつなぐもみじ橋などが整備される。 毎年紅葉のシーズンは町内外から多くの人が訪れる。23日~12月1日は園内のライトアップを行い、竹あかりやあんどんによる光の演出やプロジェクションマッピングによる映像の投影など、幻想的な世界を楽しめる。ライトアップは午後4時~同8時。23日は午前10時~午後3時に竹あかりワークショップ、ライトアップ時はまちづくり寄居と町商工会による「もみじ市」も駐車場で開催される。 同町風布の日本の里でも同期間(27日を除く)の午後5時~同8時までライトアップが行われる。町地域おこし協力隊の内川雄生さんと古物屋壱両とのコラボによるアート展も行われるほか、23日午後5時からは書のライブパフォーマンスも実施される。
問い合わせは、町プロモーション戦略課(電話048・581・2121)へ。