名作家具を「鉄」で再現!? いいデザインをいつまでも楽しむチェアとサイドテーブルが武骨でカッコいい!
世界の名作を北陸からアップデート
鉄の可能性を追求する新ブランド「3E WORKS(スリーイー ワークス)」が始動。金属加工のプロがスイスの建築家・ピエール・ジャンヌレ氏の名作家具をオマージュした、ステンレス製の椅子とサイドテーブルを製作しました。 【画像】こんな家具あったの!? 写真で見る(15枚) 現在、クラウドファンディングサイト「BOOSTER(ブースター)」にて、2024年6月30日までプロジェクトを展開しています。
「3E WORKS」は、電機や機械産業を担う三秀工業から誕生した、「鉄の更なる可能性を追求する」ことをビジョンに掲げたブランド。 三秀工業は北陸富山で1970年に創業し、切断、曲げ、溶接を中心としたあらゆる技術を磨き続けてきた、加工技術と鉄の特性を熟知する職人集団です。 第一弾シリーズとなるプロジェクトのコンセプトは「オマージュ」とし、名作家具を鉄などの金属で表現しました。 木製の家具は経年とともに変化するが、鉄製の家具はデザインを損なうことなく名作を後世へ残すことができます。デザインとプロダクトを不朽なものに近づけながら、さらに新しい魅力を発信します。 製造はすべて職人が手作業で仕上げ、自社内で完結。まさに、金属加工の町・富山の技術力や実践力の証明ともいえます。 第一弾シリーズとして発表したのは「Hommage for pierre Jeanneret」。スイスの建築家ピエール・ジャンヌレ氏による代表的な2種類の椅子とサイドテーブルを、ステンレススチール製で仕上げています。同氏が1950年代のインドのチャンディーガル都市計画の際にデザインした家具シリーズです。 不朽のデザインを金属加工で再現した同商品は、一生物の家具として楽しめそうです。 ●商品概要 「PJ-01 ダイニングチェア」 ・価格(消費税込):15万円 ・カラー:シルバー(無塗料) ・サイズ:W500×D550×H770mm ・素材:ステンレス鋼 ・重量:約12.8kg 「PJ-02 リビングチェア」 ・価格(消費税込):19万円 ・カラー:シルバー(無塗料) ・サイズ:W570×D740×H 715mm ・素材:ステンレス鋼 ・重量:約14.4kg 「PJ-03 サイドテーブル」 ・価格(消費税込):9万円 ・カラー:シルバー(無塗料) ・サイズ:W460×D400×H450mm ・素材:ステンレス鋼、クリアーガラス ・重量:約11.5kg
VAGUE編集部