瀬古樹が所属するストーク、ペラッハ氏の新監督就任を発表! 中山雄太も指導した36歳のスペイン人指揮官
チャンピオンシップ(イングランド2部)のストークは18日、ナルシス・ペラッハ氏の新監督就任を発表した。 現在36歳のペラッハ氏は、スペインのフィゲレスで指導者キャリアをスタート。その後はジローナでアシスタントコーチを務め、2020年7月からはハダースフィールドのアシスタントコーチに就任した。2022年7月には日本代表DF中山雄太(現FC町田ゼルビア)が加入し、同年9月にペラッハ氏は暫定監督へと就任。2023年5月からはノリッジでコーチを務めていた。 そんななか、ストークはペラッハ氏の招へいを正式発表。契約期間は3年間となっている。昨シーズンのチャンピオンシップを17位で終えた同クラブは、今夏に川崎フロンターレからMF瀬古樹を完全移籍で獲得。2017-18シーズン以来となるプレミアリーグ昇格に向けスタートを切ったが、2勝3敗の第5節終了時点でスティーヴン・シューマッハ監督の解任を決断した。 なお、ストークの次戦は20日に行われるチャンピオンシップ第6節のハル・シティ戦。新たに指揮官となったペラッハ氏は、クラブ公式サイトで以下のように意気込みを示している。 「ストーク・シティに加わることができてとても興奮しており、責任も感じている。この機会を与えてくれたジョン・コーツ(会長)とジョン・ウォルターズ(SD)には感謝してもしきれない。イングランドや他の国でもヘッドコーチになるチャンスはあった。しかし、彼らの目を見て、どれだけクラブに情熱を注いでいるか、どれだけ違うアイデンティティと哲学を受け入れようとしているかを理解した。断ることはできなかったし、一度就任したら全力で取り組む」 「方法論は異なるだろうし、トレーニングは毎日激しく、時には快適でないこともあるだろう。選手やコーチは多くの課題に直面することになるかもしれない。だが、オーナー、選手、サポーター、スタッフが心から信じていることを正しく実行すれば、私たちが達成できることに限界はない」
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