北部豪雨の被害状況を玉城知事が視察 地元村長からは災害支援活動など求める要請
QAB 琉球朝日放送
本島北部を襲った記録的な大雨の影響で深刻な被害が出ているなか玉城知事は、2024年11月13日被害を受けた現場を視察しました。 本島北部を襲った記録的な大雨によって土砂崩れや河川の氾濫など多くの被害が出ているなか、玉城知事は、2024年11月13日被害を受けた現場を視察しました。 東村では、有銘川が氾濫し護岸が崩壊した現場を視察したほか国頭村の比地川周辺の集落では氾濫の影響で浸水した住宅の状況などを確認しました。 国頭村・知花村長は「現在地域住民や役場職員等により復旧に向けて鋭意、支援活動を行っているところですが、住民の支援を必要とする声がたくさん届いている」と読み上げました。 その後、被害を受けた東村、国頭村、大宜味村の村長から災害支援活動や復旧工事にかかる支援などを求める要請書が手渡されました。 今回の被害では、災害救助法の適用が困難との見通しがあるなかで、玉城知事は、「災害救助法が適用されない場合でも同等の支援が受けられるよう関係部局に指示した」と述べたほか、既存の予算の流用や補正予算の計上などを行い対応したいとの考えを示しました。
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