部活不要論も? “全中大会”9競技取りやめへ… 対象の日本ハンドボール協会事務局長「競技人口が少ないからこそ全国大会をすべき」
一方、中学生でも「日本代表に入りたい」と目標を持つケースは少なくないと説明。「高校でバスケットボールからハンドボールに転向して、競技歴4年でオリンピックへ行き、今はフランスのリーグでプレーしている選手もいる。他のスポーツに適合しなくても、体力に自信がある人が駆け上がって代表に近づける。“競技転向型”のスポーツとして、ハンドボールには夢がある」と述べた。 学校スポーツを考える上では、「子ども目線」も重要だと内田氏は説く。「土日の部活動の地域移行について、子どもたちにアンケートをとると、『マイナースポーツに参加したい』との声が多かった。勝ち上がる競技ではなく、土日は別のことで楽しみたいとの思いがある。マイナースポーツにとって未来が開ける可能性もあり、ゼロベースで部活動を考える必要があるだろう」。(『ABEMA Prime』より)