立冬 志賀高原など東方連山で初冠雪 去年より16日遅く
テレビ信州
11月7日は「立冬」です。暦の上では寒さが厳しくなるころで、下高井郡山ノ内町の志賀高原では雪景色が広がっています。 7日朝の志賀高原。木々には雪が積もっていました。長野地方気象台は7日、志賀高原などを東方連山の初冠雪を観測したと発表しました。去年より16日遅い観測です。標高およそ1800メートルの陽坂ゲートでは・・・ 小椿希美アナウンサー 「国道292号線は13日から冬季閉鎖となりますがけさ急遽、雪のため群馬へとつづく道は通行止めとなっています」 志賀草津高原ルートは午前7時から陽坂ゲートから群馬草津天狗山 間が通行止めとなり解除の見込みは立っていないということです。 7日朝は西高東低の気圧配置となり冷たい空気が流れ込んだ影響で冷え込みが強まりました。最低気温は上田市菅平で氷点下1.3度松本市奈川で氷点下0.5度と今シーズン1番の寒い朝となりました。日中もあまり気温が上がらず予想最高気温は長野や松本で11度など6日よりも低くなる見込みです。 ■飯山市 千曲川にまたがる飯山市の中央橋では恒例の「よしず張り」が行われました。真剣な表情で取り組むのは下高井農林高校の生徒たちです。橋を渡る歩行者や自転車を冷たい風や雪から守るもので半世紀続く北信濃の冬の風物詩です。 高校生たちは県の職員と協力して1.8メートルのよしず100枚を張りました。このよしずは来年3月いっぱい設置されるということです。