さらば青春の光・森田哲矢「なぜか僕だけノーメイクで出演しています。ドライヤーだけで。なぜなのか聞いてみたい」
女優芳根京子(27)主演で14日にスタートするTBS系火曜ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」(火曜午後10時)の特別試写会・プレミアイベントが東京都内で行われ、芳根や共演の髙橋ひかる(23)、「なにわ男子」の大西流星(23)、吉村界人(31)、小西桜子(26)が登壇。サプライズで溝端淳平(35)、佐藤隆太(44)、奥田瑛二(74)、木村多江(53)、「さらば青春の光」の森田哲矢(43)がビデオメッセージを寄せた。 麻酔医役の溝端とカリスマ救命救急センター長役の佐藤。「何と言っても(芳根)京子さんは出ずっぱりで元気。現場を明るくしてくれている」と佐藤。和歌山出身の溝端は研修医役で滋賀出身の髙橋について「すごい関西弁で僕は滋賀なんで仲良くできそうだなと思った」と呼びかけた。この日登壇はなかった佐藤は「呼ばれなかった」と苦笑した。
奥田と一緒にメッセージを寄せた内科医役の木村は「(研修医が専門を決めるまでの)2年間を描くドラマなので寒い季節に夏のシーンもあって鳥肌立って顔が凍り付きそうなシーンもあります。探してみてください」と現場の苦労を明かした。 主人公のまどか(芳根)の前にふらっと現れる謎の男を演じる奥田もあるシーンを挙げ、「まどかの背中をトンと突くだけでいいのにドーンとやったら転がっちゃって。本番もドーンとやったら転がっていった」とエピソードを明かした。これに芳根は「びっくりしちゃって。(転がって)『私、空を向いてる』と。気合が入りました」と振り返った。 まどかが担当する入院患者役の森田は「芳根さんと話すために美容の勉強をしてきました。でもなぜか僕だけノーメイクで出演しています。ドライヤーだけで。なぜなのか聞いてみたい」と力説した。 一方、イベントでは、小西が「昨年のクリスマスイブには京子ちゃんがクリスマス会を開いてくれ、楽しく過ごせました」と明かし、芳根は「イブに撮影があって、やるしかないだろ」と座長ぶりを見せた。吉村が「頼れる座長で『一人にしない』という信念を感じた」と言えば、大西も「キャスト、スタッフが一丸となったイブでした」と現場のムードを説明した。 ドラマは水谷緑さんのコミックエッセー「まどか26歳、研修医やってます!」「あたふた研修医やってます。」「離党で研修医やってきました。」(KADOKAWA)が原作。イマドキ研修医・若月まどか(芳根)が働き方改革で変ぼうした令和の医療現場でさまざまな試練に立ち向かい、同期の仲間らとともに人生に向き合っていく2年間の成長物語だ。
中日スポーツ