映画「お終活　再春！　人生、ラプソディ」楽天シニア再春フェスティバル2024に登壇した勝俣州和（撮影・村上幸将）

　勝俣州和（59）が20日、東京・二子玉川ライズで行われた「お終活　再春！人生ラプソディ」（香月秀之監督、31日公開）楽天シニア再春フェスティバル2024で、かつて所属・活躍した往年の男性アイドルグループCHA－CHA（チャチャ）の再始動を熱望した。 【写真】大相撲初場所を観戦する勝俣州和 　勝又は劇中で、タクシー運転手の佐伯を演じた。タイトルにちなみ、新たに再春したいことは？　と聞かれると「僕、アイドルだったんで…。CHA－CHAで全国ツアーしたいなと」と即答した。 　CHA－CHAは、1988年（昭63）から活動した男性アイドルグループで、同年9月に「CHA－CHA」でデビュー。90年の木野正人（55）の脱退を経て、中村亘利（54）松原桃太郎（58）西尾拓美（56）と勝又の4人で92年1月の東京・渋谷公会堂のコンサートで解散した。勝俣は「皆、集めたら踊り、できるのかな？　男闘呼組とか復活したんで、目標を持って遊んでみたい。みんな、中性脂肪も増えていると思うけど」と笑った。22年7月から29年ぶりに期間限定で再結成した4人組ロックバンド、男闘呼組に刺激を受けている様子だった。 　最近、楽しんでいることは？　と聞かれると「旅番組のレギュラーやってるんで、旅ですね。行っていないところもあるんで、食べるものもあるし、新たな出会いが楽しい」と笑みを浮かべた。最近、行ったところは？　と聞かれると、日光を挙げ「修学旅行で日光東照宮に行った時、何が何だか分からなかったけど、調べて行ったら、徳川家康の墓があって、埋蔵金があるかも知れないと」と語った。 　最後にメッセージは？　と聞かれると「今、いる友だちに感謝が芽生える映画。大事な人に電話をかけたり、お手紙を書いても良いと思う」とアピールした。