「恵方巻」商戦が活況 7割以上が“食べる” 今年の方角は「東北東」
大分放送
節分の日に恵方巻を食べるという人も多いのではないでしょうか。節分を前に百貨店では恵方巻商戦がスタートしています。 【写真を見る】「恵方巻」商戦が活況 7割以上が“食べる” 今年の方角は「東北東」 「節分」といえば豆まきが定番でしたが、今や「恵方巻」も当たり前の存在に。 (大分市内で)「毎年食べています」「もう当たり前の存在なのであ、今年も食べてるなって」「あるのが普通になっています」 チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」の調べでは節分に恵方巻を食べると答えた人は7割以上。恵方巻は「豆まき」よりも節分行事として定着しているようで、恵方巻商戦も熱を帯びています。 (井口キャスター)「トキハ本店の食品売り場には今年初めて恵方巻の予約コーナーが開設されました。およそ20種類・選ぶ楽しみがあります」 大分市のトキハ本店では、1月28日まで予約コーナーを開設。定番の恵方巻をはじめ韓国料理のキンパなどバラエティ豊かな20種類が並んでいます。 (トキハ本店 中尾啓二郎さん)「年々節分に恵方巻をお求めのお客様が増えているので、事前にゆっくりお選びできるご予約会を開催している」 寿司店の古市庵では1年で最も忙しい日となる節分当日すべてのメニューを恵方巻に。通常の5倍以上の販売数を見込んでいます。また、人気コーナーの魚屋の寿司からは人気のトロたく巻と海鮮巻の実演販売が予定されています。 (トキハ本店 中尾啓二郎さん)「トロたく巻は本マグロのトロとみそ漬けたくあんの相性が抜群で年々人気がある」「節分が週末ということでゆっくり恵方巻を楽しめるひと時が今年はあると思うので期待している」 「恵方」と呼ばれる方角を向いて食べると縁起が良いとされる「恵方巻」。今年の方角は東北東です。 ランチの需要も期待されることからトキハでは例年以上の販売数を見込んでいます。
大分放送