長崎市議会の定数、議員報酬の見直しを議論 人口減少や財政問題が背景に
長崎市議会議員の定数と報酬の見直しなどについての議会制度検討会が開かれ、過半数の会派が「定数を減らすべき」との意見を出しました。 議員定数については7会派のうち5つの会派が、現在の40人から「減らすべき」との意見を出しました。 人口減少や市の財政負担の軽減などを理由に挙げています。 今後、検討会としての意見をまとめ議長に提出するということです。 山崎委員長(※「崎」は「たつさき」 「過疎地域の代表が出てこないと、どんどん過疎が進む問題があり、国も悩んでいる」「例えば(議員定数を)減らしても端々に政治が行き届くことも踏まえた最終的な結論を出したい」 一方、議員報酬については7会派のうち、3つの会派が「増額」の意見を出しました。 次の検討会は7月1日の予定です。
テレビ長崎