【巨人】完封勝ちで優勝マジック8 戸郷が自己最多タイ12勝目 岡本は特大の第25号 浅野は好守備
◇プロ野球セ・リーグ 巨人6―0DeNA(19日、東京ドーム) 巨人は完封勝ちで、引き分けをはさみ3連勝。優勝マジックを1つ減らして「8」にしました。 【画像】絶好調の岡本和真選手が見せた!特大の第25号ホームランを放ち優勝争いへ着々と近づく 初回、巨人はノーアウト1、3塁のチャンスを作ると、吉川尚輝選手がタイムリー2ベース、大城卓三選手が犠牲フライを打って2点を奪います。 その後、モンテス選手はファーストへのファウルフライに打ち取られますが、2塁ランナー吉川選手がタッチアップすると、オースティン選手が3塁へ悪送球し、その間に吉川選手がホームに生還して、初回に3点を先制します。 援護をもらった先発の戸郷翔征投手は2回、1アウトからライトへ大きな当たりを打たれますが、浅野翔吾選手がジャンピングキャッチ。この好守備もあり、3回までDeNA打線を無失点に抑えます。 4回には2アウト満塁のピンチを招きましたが、伊藤光選手をショートゴロに打ち取り、DeNAに得点を許しません。 打線は5回、先頭の浅野選手がセーフティーバントを決めて出塁すると、主砲の岡本和真選手がレフトスタンド上段に突き刺さる特大の第25号2ランホームランを放ち、5―0とDeNAを引き離します。 戸郷投手は5点リードの8回にピンチを背負うも、佐野恵太選手をファーストファウルフライに打ち取り、8回7奪三振無失点の好投で自己最多に並ぶ12勝目を挙げました。 また投球イニングは3年連続の170回を超え、自己最多の173回に伸びました。