三反園訓氏が自民入り 鹿児島2区支部長は?衆院選で敗れた保岡宏武氏「予想はしていた」
鹿児島放送
自民党は10日衆議院鹿児島2区選出の三反園訓議員を入党させる方針を決定しました。 三反園訓議員は、衆院会派の「自民党・無所属の会」に所属していて、去年の衆院選には無所属で出馬し、自民の公認候補だった保岡宏武さんに2万5000票あまりの差をつけて再選しました。 かねてから自民入りを希望していた三反園議員は10日党本部を訪れ、森山裕幹事長に入党届を提出しました。 ● 三反園訓 議員 「しっかりと頑張るようにとそういう話がありました。初当選からずっと自民党会派に所属して自民党の皆様と政策そして採決も行動をともにしてきましたので、今回正式に入党をお願いしたということであります」 その後、自民党は三反園議員を入党させる方針を決定しました。 今後、県連での手続きを経て正式決定となります。 鹿児島2区の支部長は前回の衆院選まで保岡宏武さんでしたが、落選したため空席となっています。 ● 自民党 鹿児島2区前支部長 保岡宏武 さん 「(自民党が)少数与党ということがあるので、だいたい予想はしている範ちゅうではありました。引き続き、私は2区の支部長を継続させて次期衆議院選挙では自民党の公認を頂き、自民党の中から変えるという思いで取り組んでまいりたいというふうに考えています」 支部長は次の衆院選の公認候補となるのが通例で、今後、鹿児島2区の支部長が誰になるか注目されます。