CO2の見える化や工場の省エネ化などを紹介 自動車サプライヤー向け「カーボンニュートラルセミナー」
自動車の温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」社会の実現に向けた、サプライヤー向けのセミナーが12月2日、名古屋市中区で開かれました。 このセミナーは、カーボンニュートラルなど「100年に一度の大変革期」を迎えた自動車産業を支えようと、名古屋銀行と愛知県が開きました。 セミナーでは、トヨタ自動車の加藤貴己調達本部副本部長が登壇。サプライチェーン全体で二酸化炭素を見える化する取り組みや、トヨタの社員が仕入れ先工場の省エネ化をサポートする取り組みなどを紹介しました。 セミナーを開催した名古屋銀行の藤原一朗頭取は「地域金融機関として、カーボンニュートラルは、非常に大きな解決すべき課題と認識している。セミナーを通して皆様と一緒にやれることをやって解決したい」と話していました。
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