レオナルド・ディカプリオの華麗なる不動産遍歴
イースト11番街66番地/ニューヨーク
2014年はディカプリオにとって幸運な年だったようだ。その年、彼はなんと4つの不動産を購入した。その中には、ニューヨーク市の憧れのエリアであるグリニッジ・ヴィレッジに1000万ドル(約14億8,000万円)のコンドミニアムも含まれていた。 この建物は、ドナ・カランによるウェルネス・コンシェルジュ・サービス「アーバン・ゼン」とフルタイムのドアマンというユニークな特典を提供している。 ビタミンC注入シャワー、ダクト内アロマテラピー、姿勢をサポートする床、サーカディアンリズム照明デザインなどの機能のおかげで、ディカプリオもきっと心が静かに落ち着いている状態をキープできるようになっただろう。
アバディーン・アベニュー2566番地/ロサンゼルス
レオナルド・ディカプリオの最近の購入品のひとつは、L.A.のおしゃれなロスフェリス地区にあるこのスパニッシュコロニアル様式の美しい邸宅だ。彼は2021年に俳優のジェシー・タイラー・ファーガソンと夫のジャスティン・ミキタから710万ドル(約10億5000万円)で購入した。 インテリアはムーディーでありながら居心地がよく、曲線的なテラコッタの階段、壁のニッチ、梁のある天井、改装された図書館のステンドグラス、そして部屋と部屋のつながりを持たせる宝石箱のような配色によって、絶妙なバランスが実現されている。 アシエンダスタイル(スペイン語で「荘園」の意味)の家は外装も素晴らしく、アーチ型のドア、シックなティールタイルのプール、フェアリーライトで飾られた中庭を見下ろすジュリエットバルコニーなど、見惚れてしまう。間違いなく、ディカプリオの賢い人生選択のひとつだ。 original text : Stacia Datskovska
※この記事は、海外のサイト『ELLE DECOR』で掲載されたものの翻訳版です。